地方へ移住するときに確認すること・前編
私は、数年前に都会から地方の田舎へ一人で移住をしました🏠
今思えば、我ながら随分思い切った決断だったなと思います。
よく地方移住などと聞くようになりましたが、数年前はそんなこともなく、働き方や生活スタイルが随分変わってきたなと感じます。
移住について調べればネット上にもたくさんの情報がありますが、実際に移住をしてみて本当にその生活が自分に合っているのか、本当にそこで生活していけるかは住んでみないとわからない部分もあるかと思います。ましてや、縁もゆかりもない土地だと尚更。
私の場合、不安もありましたが、それ以上に新たな出会いにわくわくしており、深く考えずに直感的に移住を決めました。
沢山の出会いがあり、ここでしかできない経験をすることが出来たと感じています。
地方へ移住するときに事前に確認しておいたほうが良いなと、今だから思うことを
自分の実体験を振り返りながらの何点か書き残しておこうと思います。
①交通とアクセス
移住先と都市部とのアクセスと交通手段の確認をする。
高速道路や公共交通機関の有無を確認し、都市部へのアクセスのしやすさを確認します。また、新幹線の駅が近くにあるかどうかも確認しておいたほうが良いと思います。
例えば、新幹線だと仙台から東京までは約90分です。
そう考えると意外と近いなと感じます。
また、交通網の発達している都会とは違い、地方では日常的に車が必要になることが多いです🚗
公共交通機関の確認と併せて、自家用車の必要性を検討し、自分が望む移動手段の
確認、計画をするといいと思います。
私も自分の車を持っていきました。
もしペーパードライバーでも、田舎ならまぁ大丈夫じゃないでしょうか。
②住宅と不動産市場
移住先の不動産の価格を事前に調べて、予算を確認する。
私の場合は、移住先の知り合いに住む場所を探してもらうことができ、引っ越すことが出来ました。
今は、条件が合えば、移住に伴う助成金を出してくれる地方自治体もあるようなので、併せて確認しておくといいと思います。
住宅に関してはライフスタイルに合わせて様々な選択がありますよね。
③コミュニティーと生活スタイル
出来れば、住む場所のコミュニティーや住民の方との交流機会などを確認しておく。
私はあまり調べずに移住してしまいました。
地域の特性を理解することで、出来るだけ自分のライフスタイルに合った場所を選ぶことができると思います。
趣味や興味に合わせたアクティビティーやイベントも様々あります。
休日はキャンプができることろが良いな、公園でヨガがしたい、お気に入りのカフェで過ごしたい、温泉やサウナを楽しみたい、たまに都会にも行きたいな等々、自分の理想が実現できるところが良いと思います。
④試験滞在
自分の望む生活スタイルが実現できるか、自分で調べてみて、興味がある!移住してみたい!となれば、数日現地に滞在してみるのも良いですね。
自治体によっては移住体験ができる施設もあるようです。
ただ結局、数日の滞在だけではわからないというのが私の感想。
もちろん実際に住んでみて気が付くことも多くありました。
私は、事前の滞在は1日のみでした。
⑤医療と教育
医療の質と医療機関までの距離は確認したほうが良いと思います。
もしもの緊急時に備えられます。
もし急に胃腸炎になったときに近くの病院まで車で30分かかるとなれば、結構大変ですので。
教育環境も重要です。
子どもがいるとなれば尚更、教育環境はきになるところです。
つづく・・・